目標を定めたうえで、手帳にアホほどメモを書いて、「やれるときにやれることをやっておく」ことの効用
みなさんこんにちは、あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンです。
本日は「目標を叶えること」についてお話したいと思います
と言っても熱い精神論を語るわけではなくて、目標を叶えるためにどのようなテクニックを使えばいいのか、という細かいお話です。もちろんここでも手帳が大活躍します。
目標を実現する方法がわからない
「武道館でワンマンライブをする」から「今日中にレポートを500字は書き進める」まで、アグレッシブに生きる人であれば、だいたい、なにかしらの「目標」を日々、達成するために努力をしています。
しかし、やみくもに「その目標を叶えたい」と思うだけでは実現にはほど遠いです。
「武道館でワンマンライブをする」ために、第一歩として「メジャーデビューする」方法がわからなかったりしますし、「今日中にレポートを500字は書き進め」たくても、それに必要な本が他の人に借りられていたりしますよね。
こういう場合には、まず、大きな目標を小さな目標に分解することから始めなくてはいけません。では、それができたら問題ないかというと、また新たな障害が僕たちの前に現れます。
しかし、それも実は「手帳にメモをする」という基本的なテクニックによって解決することができるのです。
目標を叶えるための障害は、「努力するための条件がととのわない」こと
やる気もあるし、大きな目標を達成するための小さな目標がきちんと設定できている人に襲ってくる障害というのは、「努力するための条件が整わないこと」です。
平たく言えば目標を達成するための手段がその時には使えないという事態ですね。
たとえば僕は、仕事で掃除をすることがあるのですが、職場が営業終了しても、同僚がまだフロアの一部を使ってなにか作業している、ということがけっこうあるんですね。
するといくら掃除をしたくても、この状態ではそこの部分だけは掃除することができません。(「どけ」と言うのも角が立ちますし(汗))
このような状況にある人は、いったい、どう目標に取り組んでいくべきなのでしょうか?
できることから、虫食いのようにとにかく計画を進めていこう
これには明確な解決策がひとつあります。
それは「できることからやっていく」ということです。
上記の掃除の例では、もともとは、まず空いているところをすべてひとまず掃除して、あっちが空いたらこっちに移り、ということをしていたわけです。
これでも最終的には掃除が完了するわけなのですが、ひとつ問題があります。
それは、「自分がどこを掃除してまだどこを掃除してないないのか」あるいは「どこは埃を払うだけでそのままになっており、どこは完璧に終わらせたのか(拭き掃除までしたのか)」ということを、いちいち覚えていられないということです
そこで僕は以下のような表を手帳に書き込んで使っています。
「机を拭く」とか、「床にコロコロをかける」とかの作業が済んだ箇所からマルをつけていく――たったこれだけです。
これによって、取りこぼしなく、また、重複なく、効率的に掃除を完了させることができます。
そこまでやるか?
「たかが掃除のためにわざわざメモをしなくても……」と思う方もいるかもしれません。
しかし、これをやれば「複雑な記憶をしなければならない」というストレスから解放され、また、他の人に掃除を引き継ぐ時もスムーズにできるなど、多くのメリットがあります。
手帳にメモを書く時間なんてたかだか数秒ですので、その数秒を投資して大きな時間の節約になるこのライフハックには、非常に大きな価値があると感じています
このように、手帳にメモを細かく書くことによって、やれる時にやれることをやっておくということが非常に高いクオリティーで可能になるわけですね。
特に、客商売などで、自分の仕事に取り組む順番が思うようにできない、というような方にはおすすめ。ぜひ試してみてください。
トム・ヤムクンでした。
↓ちなみに僕の作品です。ぜひぜひお読みください。
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