ただのフォルダやファイルをショートカットでevernote的に使う
こんにちは。ご無沙汰をしております。あなたの町の文系男子、トム・ヤムクンです。
今日はWindowsというシステムの、僕が不便と感じている点についてお話ししていきたいと思います。
Windows のフォルダのどこが不便か
一体 Windows の何に不満があるのかと言うと、フォルダのシステムです。
まあこれはおそらくMacでも大差ないでしょうが、使ったことがないので詳しくはよく分かりません。
具体的に言えば「フォルダ」というシステムにおいて1種類の階層構造しか使えないからです。
つまり、あるファイルAをフォルダ3に入れたとしたら、ファイル 1、2、3、4があったとして、「ファイルAのありかがフォルダ3である」ということが分かっていないとフォルダ3を開くことはありませんよね。
まあ当てずっぽうで1から順に開いていけば偶然当たることはあるのでしょうが、目的のファイルを探すのにフォルダ間を何度も行き来しなくてはなりません。
これって結構不便じゃないでしょうか。
どうすれば解消できるのか
そこで僕はこのような Windows のフォルダシステムの不便を解消し、さらにフォルダを Evernote 的に使う技をあみだしました。
手順1:全部のフォルダの冒頭に日付を表す6桁の番号をつけます。
例えば2015年6月1日に作成したファイルであれば、
150601日記.docx
などというように。
手順2:ひとつのフォルダにファイルを入れておき、さらに全てのファイルのショートカットを作成します。
そのショートカットを「使用中」「いつか使う」「多分使わない」の3種類のフォルダに分けていきます。
どう使うか
ひとつのファイルに対して、ショートカットはいくつも作ることができますので、たとえばこれを「いつか使う」のほかにも「2015年に作ったもの」と「資料」の両方のフォルダに保存しておくことができます。
これはまさにevernoteなどでよく使われる「タグ」の役割を果たします。
また、ファイルそのものを入れるフォルダも、わざわざ「使用中」などの3種類に分けたりせず、まったくひとつのフォルダに統一してしまうことも不可能ではないでしょう。
フォルダの不便さを見事に克服!
このようにすれば、作った時期とファイルの種類、その他さまざまなアプローチでファイルを探すことが可能になります。
ファイルの検索がいちいち面倒、あるいは膨大な数のファイルがパソコンの中に入っている――と言った方はぜひ試してみてください。
トム・ヤムクンでした。