タイマー・パラドックス
みなさんこんにちは、あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンです。
今日はタイマーについてのお話です。
「タイマー・パラドックス」とは何か
あなたの作業を変えるかもしれないタイマー・パラドックス
みなさん、「タイマー・パラドックス」というのをご存知でしょうか。
このタイマー・パラドックスというのは僕が発見し名づけた法則なので、ご存知の方は僕一人かと思います。
このタイマー・パラドックスというのは「タイマーをかけるからこそ焦らないで済む」という逆説(パラドックス)です。
何か作業しているときにタイマーをかけると、「あと2分……あと1分……あと30秒……」と焦ってしまうという人が大半なのではないでしょうか。
しかし、このような常識に一石を投じるのがこのタイマー・パラドックス。タイマーをかけることでむしろ焦らずに作業ができるのです。
タイマーをかけないとどうなるのか
人が作業をしていて、しかもその作業に時間制限があるとき、ちょいちょい時計を見て確認しますよね。
するとそのことに時間を取られてしまうし、脳のリソースを取られます。
作業そのものと、時間を確認し制限時間内に作業が終了できるようにするという2つのことに脳を使わなくてはいけないからです。
細かいことを言えば、制限時間が8時35分で、時計を見た今現在が8時27分の時、必ず 35-27=8 という小学生レベルの計算に脳のリソースの何百分の一かは取られているでしょう。
タイマーをかけるとどうなるか
タイマーをかければ、いちいち時間を気にしなくて済みます。
なぜならタイマーが鳴ってない以上、まだ制限時間は来ていないからです。
もちろん、あと何分で制限時間が来るかということはちょいちょい確認したくはなるでしょうが、タイマーの画面を見ればそれはすぐにわかりますよね。
現在時刻と終了時刻の差を引き算して毎回残り時間割り出す必要なんてないんで。すこれは非常に小さな作業のように見えて実は何度もやるので、大きな違いになって現れてきます。
このため、タイマーをかければ余計なことを考えず作業に集中できるということができるのです。
みなさんもぜひ、何かしらの作業する時はこまめにタイマーを使って効率的に作業を行うようにしてみてはいかがでしょうか。
トム・ヤムクンでした