タスク管理をデジタルに移行したら手帳に起こったこと

タスク管理をデジタルに移行しました

以前までのタスク管理の方法

これまで、僕はタスクを

・ルーティーンのものはEVERNOTEのチェックリストで

・プロジェクトや、一回きりのタスクはタスク専用のノート(トラベラーズノート・パスポートサイズに綴じたノートのひとつ)

で管理してきました。

しかし、ここへきてついにToodledoを導入した、ということは以前にお話ししたとおりです。この件につきましては、以下の記事をご覧ください。

GTD的なtoodledoの運用ルール

 

 

今後のタスク管理の方法

さて、これによって僕のタスク管理はこのタスク管理専用アプリであるToodledoを中心に回っていき、完全に手帳からは独立しました。まあたしかに以前よりも便利にはなりました。

しかし、これによって起こったことはそれだけではありません。

タスク管理という重荷から解放された手帳にも、大きな変化がおこりましたので、今回はそれを含めて、現状のトム・ヤムクンの手帳まわりの状況についてお伝えしてみたいと思います。

 

 

 

タスク管理から手帳を解放した結果

1.Toodledoの効果

ルーティーンタスクの扱いが格段に便利になった

以前、ルーティーンタスク(「朝食」などの、毎日、繰り返しおこなうタスク)は、EVERNOTEのチェックリストを使っていました。

「旅行の荷物チェックリスト」などのようなシチュエーションでは、非常に便利に利用できるこのチェックリストですが、しかし、毎日のタスクにこれを使うには、なかなか負担が大きすぎました。なにしろ、ひとつのリストのひとつひとつのチェックボックスを、毎日、「チェックされていない状態」に戻すのがキツい……

デスクトップ版では、ひとつのノートに属するチェックボックスをすべて、一括でチェックされていない状態に戻すことができる機能があるのですが、Android版ではこれは装備されていません。そのためだけに毎回、パソコンを立ち上げるのも億劫ですよね。

しかし、Toodledoはこのルーティーンのタスク(「リピート」にした状態)にチェックを入れても、翌日(設定による)には「チェックのついていない状態」に自動で戻っているため、このようなわずらわしさとはサヨナラできるのです。

 

 

2.手帳に起こったこと

手帳の更新頻度が下がった

これが、手帳に起こったことのなかでも最大の変化です。

タスクやスケジュールはデジタルにしたため、それらに属さないメモやアイディアなどしか記入しなくなり、ページ消費が減ったのです。

これによって、「あたらしい手帳を用意する頻度が減った」という、副次的な効果も生むことがわかりました。

 

 

「手帳を使わないことのモヤモヤ」

しかしですね、ここからが問題です。なんかモヤモヤするんですね。

いやたしかに、便利にはなったけれども、なにかが非常に気持ち悪い。

タスクはToodoledo、データはEVERNOTEに預けることにして手帳の更新頻度が減って手間がなくなったのに、この違和感はなんだろう……と三日三晩考えていたのですが、やっとその正体がわかりました。

 

 

 

いま手帳に書いていること

僕が手帳にもとめてやまなかったものはこちらです。

・思考

・各カテゴリの文脈

それぞれ、いったいなんなのか

まず「思考」についてのご説明です。

これは、別にタスクではないけれど(近い将来にやる必要はないんだけれど)、ただ考えたとことか、使い所がわからないアイディアとかです。ブログに書くにしてもあまりにカテゴリが違って書けない、というものです。

各カテゴリの文脈とはなんなのか、ということは、次回の記事でお伝えしようと思います。

続きます。トム・ヤムクンでした。

トム・ヤムクン

ライフハックと手帳を駆使して作家を目指している人。得意分野は手帳と日本史。Twitterアカウント:@tomyumkung01 ※このブログはAmazon.co.jpアソシエイトに参加しています。