人気のタスク管理ツール「toggle」を使ってみた感想

みなさんこんにちは、愛と勇気だけが友達のトム・ヤムクンです。
今日は、タスク管理ツール「toggle」をしばらく使ってみたので、その感想をお伝えしようと思います。

toggleとは何か

「toggle」はスマートフォンのアプリとしてブラウザ上で使うことができ、ワンボタンでタイムログをつけることができる便利なツールです。

詳しい紹介記事は以下のようなサイトにいくらでも出ていますのでご覧ください。

 

 

さて、このtoggleには以下のような機能がそなわっています。

 

1. アプリを開いて自分の時間の使い方を記録する

2. ボタンを押すことで記録するというシンプルといえばシンプルな機能で操作できる

3.例えば1日や1週間の時間の使い方を、内容ごと/あるいはカテゴリごとに把握することができる。

 

そのため、「今週は第二領域に何時間使えた」など俯瞰的な把握が可能になるわけです。

この第二領域を増やすということに関しては以下の記事について詳しく書いておりますのでお読みいただけると幸いです。

第二領域と第三領域の区別の付け方 ~今日は10年後の10年前である~

 

さて、今回はこのtoggleを実体験したうえで、そのメリットとデメリットを紹介していきます。

 

 

 

toggleのメリットとデメリットは何か

メリット

1. カテゴリごとのログが取れ、その集計をグラフでチェックすることができる

先ほどもお伝えしましたが、toggleでは「仕事」とか「移動」などの個別のタスクのほかに、それらを包括する「カテゴリ」によってログを取ることができます。

例えば受験生の方や資格試験の勉強している方などは、勉強に費やした時間をなるべく多く取りたいはずなので、「昨日は2時間しか勉強できなかったけど今日は2時間半できた」などのトラッキングが容易になります。

 

2. 次のタスクがスタートしたら自動的にその前のタスクが終了したことになる

これはけっこう、便利と感じる方が多い機能なのではないかと思います。

「睡眠」のタスクが進行しているときに、「朝食」のタスクの再生ボタンを押すと、その場で「睡眠」がストップして「朝食」のカウントが始まります。

その二つの動作をワンタップでできるわけですね。タイムログとかライフログは、とにかく「面倒くさくてやめてしまう」という方も多いでしょうから、このように少しでも利用する際の手間を減らしてくれるのは嬉しい限りです。

 

3. 無料でもかなりの高機能が使える

僕が実際に無料プランで事足りました。

ちなみに有料プランになるとチームで時間管理の記録を機能が付いてくるようですので興味のある方は試してみてください。ただ、あくまで個人で使うだけ、という方であれば、それこそ無料で問題ない、といえるのではないでしょうか。

 

デメリット

1. アプリだと後からの編集が若干面倒

「リアルタイムではその時間が過ぎてしまってもあとから編集が可能」というのはたしかにメリットともいえます。

そして、ブラウザからであればけっこう自在に編集できるのですが、スマホアプリからだとけっこう面倒くさい場合があります。

 

2.時刻の修正における「忖度」
例えば日をまたいで編集したい場合。

6月2日午前11時に、
前日の6月1日20時の内容を編集したい場合を考えてみましょう。

ある「20:00 会議」と記録していたタスクが、実は21時開始であったと気づいた場合。

時刻の設定を20時から21時に変更する必要が生じます。

しかし、実際にスマホアプリでこれをやろうとすると「その時刻はまだ来ていないので設定できない」

と判断され、エラーになってしまいます。どうやら、あくまで「ユーザーは本日中の時刻に変更をしようとしている」という判断がはたらく謎仕様のようです(回避する方法もあるのかもしれませんが、僕にはわかりませんでした)。

 

3.「開始」が必ず現在時刻の30分前

そのほかにも、こんな謎仕様もあります。

ある特定の条件下で、登録済みのタスクの「開始」ボタンを押すと、なぜか「現在時刻の30分前」から始まったことになってしまうのです。

確かにタスクを実施しはじめ、後から気づいてその再生ボタンを押す、というシチュエーションもなくはないとは思います。意図してこのような仕様にしているのでしょうが、ちょっと不便です。

 

4.カテゴリごとの合計はブラウザ版でないと見られない

カテゴリごとの合計割合――例えば「家事」カテゴリ――が1日に占める割合は、ブラウザでもアプリでも表示できます。

しかし、その中の一つ一つのタスク、例えば家事カテゴリの中の「洗濯」のみの割合などはアプリ版では表示できません。

このように、多くの難点はあるものの、操作の手軽さやグラフによる集計機能は非常に便利。GTDをしている方にも、「第二領域にどのくらいの時間を割くことができたか」などをトラッキングしやすくできるため、非常に便利です。ぜひぜひ試してみてください。

 

 

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トム・ヤムクン

ライフハックと手帳を駆使して作家を目指している人。得意分野は手帳と日本史。Twitterアカウント:@tomyumkung01 ※このブログはAmazon.co.jpアソシエイトに参加しています。