香りを検索する方法

香りの探し方がわからない!

最近、子育てにもようやくなれてきて、あらためて部屋の片付けをしなくてはという使命感に燃えています。また、これまでより広い部屋に今年になって引っ越したこともあり、より住生活を楽しみたい、という気持ちも芽生えてきました。

 

これまで住んだ部屋では軽視してきたのですが、「香り」がそのキーになりそうだと考えています。ゴージャスな香りを出すアロマ製品を置けば、よりゴージャスな気分になれるに違いない――そこで、昔持っていたアロマキャンドルと、同じ香りを出してくれるアロマオイルを探してみることにしました。

 

が、近所の無印良品とか、それっぽいお店のアロマオイルを盛りのついた犬のように片っ端から嗅いでみたのですが、どうにも求める香りは見つかりません。「ラベンダー」とか「ユーカリ」とか、その香りの名前を知っていたら店員さんに聞くこともできるのですが、おそらくそのアロマキャンドルは複数の香りを混ぜて作っていたようで、「ムーンライト」という固有の名前のみを記憶しています。

 

考えてみれば、香りを検索する方法ってこの時代にはまだインターネットでは実用化されていませんよね。「これを探してるんじゃないの?」とGoogleさんに商品の画像を見せられたところで、嗅ぐことができない以上、「それだ!」となることはありません。

 

どうも視聴覚偏重のこの世の中において、香りや味、手触りの情報化というのは軽視されがちです。

 

 

じっさい、こんなものが売られているらしい

その類の製品は、開発されてはいるようです。

お気に入りの香りを作ってシェア。40万通りの香りを楽しめるスマート芳香デバイス「Moodo」

まるでガスマスク!?「香り」を楽しむVRガジェット『OhRoma』が気になる

匂いの出るテレビ「SMELLIT」 そのうちに市販化される!?

こういうのって、どう考えても香り関係の商品のネットショッピングに使えますよね。

というか、そもそもこれ自体をアロマグッズとして使えるんでしょうね。

 

ただ、このようなガジェットは当面、匂いの成分のもとをカートリッジとして補充する必要がありそうですから、プリンターのインクカートリッジのようにランニングコストが定期的に発生する覚悟は必要かもしれません。

しかし、このような実験的な商品が実際に普及していない現段階においては、別の方法を試す必要がありそうです。

 

 

現実的な探し方

そういうわけで、現段階ではアロマ関連の商品を片っ端からお店でチェックしてみるしかないかもしれません。

いつかパソコンから気軽にアロマキャンドルを、香りを試しながら買える時代が来ることを祈ります。

 

トム・ヤムクンでした。

トム・ヤムクン

ライフハックと手帳を駆使して作家を目指している人。得意分野は手帳と日本史。Twitterアカウント:@tomyumkung01 ※このブログはAmazon.co.jpアソシエイトに参加しています。