AndroidとEvernoteを駆使して、音声読み上げアプリで無料の最強学習システムを作る

こんにちは、あなたの街の文系男子にして埼玉のカルロス・ゴーン、トム・ヤムクンです。

今日は「音声読み上げアプリ」を使った学習ツールについてのお話です。

みなさん、Android スマートフォンには音声読み上げツールが最初から実装されているのをご存知でしたでしょうか? 今日はこれを使って「学習ツールを作る」ということを考えていきたいと思います。

以下の記事が昔からいろいろなサイトで取り上げられているのですが、どうやら社会人の平均学習時間は1日6分らしいです。

 

新人の半数、若手の6割、中堅の7割「自主的な学習に取り組んでいない」/株式会社リクリートマネージメントソリューションズ 2014年3月24日

どうしても忙しいと目の前の仕事の後にとらわれてなかなか勉強しようという気になりませんが、そんななか、「気軽に隙間時間で勉強できるかどうか」というのは学習のハードルを下げる上で大事な要素ですよね。

電車の中などで気軽に勉強できる方法といえば、なんといっても音声による学習法です。

Podcastや、音声で書籍を読み上げてくれるサービスなどは巷にあふれています。

しかし、自分でまとめたノートを誰かが読み上げてくれれば便利だと思いませんか?

実はEvernote と Android の音声読み上げ機能を組み合わせればそれが可能になるのです。

 

 

トム・ヤムクン式Evernote音声学習システム

これを使えば、例えば

・何かについてまとめたノートを
・Evernote にテキストで収めておき
・電車の中で、音声でそれを聞いて復習をする

ということが可能になります。

では具体的なやり方を見ていきましょう。

 

Evernoteに覚えたい内容を書き込む

まず Evernoteに、 テキストで覚えたい内容を書き込んでいきます
教科書などで読んだ内容を復習したもの、自分がまだ覚えていないもの、を要約してここに収めていくとよいでしょう。

ちなみに、以下の書籍ではノートのとり方、適切な要約の方法が紹介されており、おすすめです。

 

音声読み上げ機能をONにする

次に Android で音声読み上げアプリをオンにします。
使い方は以下です。

1.「設定」アプリを開く

2.「ユーザー補助」をタップ

 

3.「選択して読み上げ」をタップ

 

4.「サービスの使用」をONにする

 

※もちろんバージョンによって多少の違いがあると思われます。

画面右下に「読み上げ機能」を表すと思われる人の形のアイコン、そして再生ボタンが表示されるようになります。

ここまで設定したら、あとは電車の中などで再生したいノートを開いて、再生ボタンを押すだけ。

Evernote上で復習したい内容ごとにノートを作っておき、再生ボタンを押せば、その内容が読み上げられるという仕組みです。

 

 

Android音声読み上げ機能のメリット

そのメリットはなんといっても、「文字で蓄積したものが音声で利用できる」ということ。

テキストと音声、両方から情報が入ってきますので復習効果は高くなります。

そして、「両手が使える場面ではテキストでチェックする/それが無理な場面では音声で聴く」という使い方もできます。

もちろん中身を自在に編集することができますので、自分の覚えたい内容だけを厳選して聴けるというのも大きなメリットですよね。

また、ウィキペディアなどの情報ページを読み上げれば、歴史学習などでは特に効果を発揮しそうです。

しかしデメリットもあります。

 

 

音声読み上げ機能のデメリット

この機能を使って実際に音声を聴いていただけると分かるのですが、この音声読み上げアプリというのは無料でついてくるものですし、非常に簡易的なものです。

そのためイントネーションがところどころ不自然です。マニアックな内容を学習したい方は、正しいイントネーションで発音してくれないのでちょっと使いづらいと感じるかもしれません。

ただ、通常の日本語の日常会話などはそこそこ自然に話してくれます。

以上、Android スマートフォンの音声読み上げアプリとEvernoteを使った学習ツールについてお話ししてきました。

みなさんもぜひ日々の学習に役立ててみてください。トム・ヤムクンでした。
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トム・ヤムクン

ライフハックと手帳を駆使して作家を目指している人。得意分野は手帳と日本史。Twitterアカウント:@tomyumkung01 ※このブログはAmazon.co.jpアソシエイトに参加しています。