必要ですか? ペンやフセンの色分け

「5色で色分け」は便利か?

ごきげんよう。あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンです。

今日は手帳ライフに欠かせない「ペンやフセン」の色分けについてお話をしたいと思います。

僕はペンやフセンの色分けをしません。

よく、「ペンは5色持ち歩いて、プライベートと仕事、また、予定と実績などを分けています」という方や、「フセンは6色を持っていて、内容に応じて使い分けています」というような方がいますが、僕はこれとは真逆の運用をおこなっています。

「え~、信っじらんな~い。色分けして使うためにいろんな色が用意されてるのに。トムったら当代稀に見るゴミ野郎なんだから」というご意見も当然、あることと思います。

まあまあお聞きください。




トム・ヤムクンのシンプルなペンとフセンの使い方

ペンに関しては、
・通常の書き込み→黒
・重要な書き込み→赤
くらいは分けています。

また、僕の使用している細いフセンは、何色もセットで売っていることが多いため、何色も否応なく所有してしまうことになるのですが、色に応じた使い分けはおこなっていません。

 
このため、僕はペンなら2色、フセンに関しては色を気にせず、貼る位置などで意味付けをおこなっています。
 

フセンに関しては以前もご紹介しましたが、
・まず罫線の入ったノートの前のほうにindexページを設ける
・1行にひとつのカテゴリを割り当てていく(1行目は「顧客個人の情報」、2行目は「自分の学びに関する情報」など)
・その後の各ページは、カテゴリに応じた行にフセンを貼っていく(そのページの内容が「顧客Aさんの情報」であれば1行目、「今日覚えた英単語」であれ2行目、など)



色に意味づけをしない理由

これにはれっきとした理由があります。
1.色を探す手間を省くため
→いちいちその色を探すのが面倒だし、作業スピードを落としてしまうから

2.ペンやフセンの在庫管理を数倍、簡単にするため
→その色のものが切れてしまうと面倒だし、複数の色の管理を欠かさないようにするには在庫管理が面倒くさすぎるから。

たとえば、「黄色でもピンクでも水色でもいいフセンを600枚」管理するほうが、「黄色を200枚、ピンク200枚、水色を200枚」管理するより数段、簡単であることは想像がつくでしょう。




よりラクに管理できる手帳をめざそう!

以上のようなリスクを考えると、ペンやフセンを何色も持ち歩いて、それぞれに意味づけをし、使い分ける、ということがけっこう大変だな、と思うようになりました。

整理すべき情報が「水色のフセンがない」ばかりに放置され、散逸してしまう危険を犯すなど、少年マンガ風に言えば愚の骨頂です。

これまで色ごとに使い分けをしていた方も、思い切ってこのようなシンプルな運用を取り入れることによって、より、効率的な手帳ライフが実現できるかもしれません。

ぜひお試しあれ。

トム・ヤムクンでした。

トム・ヤムクン

ライフハックと手帳を駆使して作家を目指している人。得意分野は手帳と日本史。Twitterアカウント:@tomyumkung01 ※このブログはAmazon.co.jpアソシエイトに参加しています。