多くの顧客管理が必要な人に マルチタスク対応のトムヤム式手帳(2)
トムヤム式手帳の使い方
埼玉からアニョハセヨ。あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンです。
前回の記事では、たくさんの顧客情報を一括で管理でき、しかも、システム手帳のようにページをなくす心配がないトムヤム式手帳をご紹介しました。
今回はこの手帳の、書くときと読むときそれぞれの使い方をご紹介します。
書くとき:メモ帳は別に用意
メモ帳にメモする
なにかタスクが発生したときには、トムヤム式手帳とは別に用意したメモ帳にメモします。私はダイスキンのA6サイズを使用していました。Rollbahnなどもミシン目がついていて、ページをきれいに切り取れるのでおすすめです。
メモ帳を別に用意するのは、トムヤム式手帳のページをそれだけて圧迫してしまう、という事態を防ぐためです。
こういう一次メモというのは、どうしても短期間に際限なく増えてしまいますので。
各カテゴリのページに転記する
1日に1度、メモ帳に書いた一次メモのレビューの時間を設け、適切なカテゴリに転記していきます。
塾講師の仕事をしている方(僕とか)の場合であれば、生徒から聞いた、受験の進展状況などはその生徒のページへ、翌日かけなくてはいけない電話に関する内容などは、スケジュールの翌日の欄へ、など。
あらたに項目を設けるときは、かならずそのカテゴリの末尾(最新)のページを使います。つまり、どのページに書こうかと迷う時間を最小限にできるのです。
転記しおわったら、かならずその一次メモは蛍光マーカーを引いて、転記できていない箇所を明確にしていきます。
読むとき:フセンで迷わずアクセス
読むときの使い方は前回の記事でもご紹介しましたが、
インデックス(大カテゴリ)→フセン(小カテゴリ)の順にたどることで、2〜3段階で検索できるのがこのトムヤム式手帳の最大のメリット。
このように、タグをフセンを活用すれば非常にスムーズに目的のページにたどりつける
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あ、英語の宿題出さなきゃ!
だいたい3秒もかからないので、evernoteなどデジタルの検索より早いかもしれません。
メモ帳からいちいち転記するのに手間と時間はかかりますが、そのぶん、書くときと読むときの機動性を最大限に確保できるのです。