ミシン目カッターで普通のノートをロルバーン化する

みなさんこんにちは、あなたの街の文系男子トム・ヤムクンです。

今日はミシン目カッターを使ったノートの扱い方について話していきたいと思います。

ミシン目カッターというのは何かと言うと、こちらですね。

 

普通に安い値段で売られていますので興味のある方はぜひお試しで買ってみてください。

 

これは普通のカッターとは違って、ミシン目の「切り取り線」をつけられるというものです。

チケットを自作する方などが簡単にミシン目をつけることができる便利なツールなんですね。

今日はこちらを利用した ノートの扱いについてお話ししていきたいと思います。

 

 

ミシン目カッターとは何か

以前、ロルバーンを使ったノートシステムについてご紹介いたしましたが、ロルバーンの最大の特徴というのはやはり切り取り線といえるでしょう。ミシン目がついていて、人に渡したいページなどが容易に切り取れるということです。

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これが普通の綴じノートと違うところ。このロルバーンはいわば、通常のリングノートとロディアのような切り取れるメモの両方の利点を兼ね備えた便利なものであるわけです。しかも安さの割に、紙質が非常によいのが特徴です。

 

 

このロルバーンはクオリティが非常に高い割に、お値段も安くておすすめなのですが、僕は常々、「よりよいものを安く使う」ということを信条にしておりますので、なんとイオンで10冊400円程度で買える大学ノートを使って、ロルバーンっぽいノートを作っていきたいと思います。

その際に 効果を発揮してくれるのがこのミシン目カッター。これなくしてこの計画は成し遂げることはできません。そのため、まずはこのミシン目カッターの特徴についてご紹介いたします。

 

 

どこがいいの? ミシン目カッターのメリットとデメリット

ミシン目カッターのメリットは、「通常のカッターと違い切りくずが出ないこと」です。
僕は「使い終わったノートのページを切り取ってスキャンする」という作業をよくおこなうのですが、この際にこのミシン目カッターは超便利です。

 

ただ「切るだけ」ですので通常のカッターでもよいように思われますが、通常のカッターで切ると必ず切りくずが出てしまいます。

これは同じ紙に何度もカッターの刃を走らせてしまうことが理由ですよね。

しかし、ミシン目カッターであればその心配はありません。

ただ、「切り離したくないときに切れてしまう」というデメリットはあります。

力を入れすぎると下の紙まで切れ目を入れてしまって、まだ切り離すタイミングでないのに切り離されてしまうという、ということです。

まあこの点については力加減をつかめば大丈夫でしょう。

ご覧のようにナナメではなく垂直に保つと、きれいに、そして的確に切ることができます。まさしくピザカッターでピザを切るときと同じように使うわけですね。

         

↑悪い例         ↑よい例

 

 

 

ミシン目カッターをトム・ヤムクンはどのように使っているか

ではこのミシン目カッターを使って、どのようにノートをスキャンしていくのか、ということについてお話ししたいと思います。

1. 新しいノートをおろす
2. 1枚1枚、ページにミシン目を入れていく
3. ノートを使い終わったらページを切り離す
4. Scansnapでスキャンしていく

 

まあ、2.の「1枚1枚」ページにミシン目を入れていく、というのに少し手間はかかりますが、それ以外はなんてことのない作業です。そして、カッターナイフで切るよりは多少、気楽にできますので、「手帳やノートを裁断してスキャンし、保存する」ということへの心理的ハードルを下げてくれるのです。

もちろん、ノートを使っている途中に容易に切り離し、人にそのページをあげることもできますので、そういった意味でも便利に使っていただくことができます。

 

これを使えばトラベラーズノートやモレスキンなどをも、ロルバーンのように切り取り線を備えたワンランク上のノートとして使うことができます。ぜひいろいろなノートで試してみてください。

 

トム・ヤムクンでした。

トム・ヤムクン

ライフハックと手帳を駆使して作家を目指している人。得意分野は手帳と日本史。Twitterアカウント:@tomyumkung01 ※このブログはAmazon.co.jpアソシエイトに参加しています。

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