トラベラーズノートのゴムを交換してみた
トラベラーズノートのゴムがヤバい
こんにちは、あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンです。
今日はまたまたトラベラーズノート・パスポートサイズの話題に関してお話します。
トラベラーズノート・パスポートサイズに関しては、これまでにも何度か触れていましたよね。
モレスキンとロルバーンとトラベラーズノートはそれぞれ、どういう用途に向いているのか
さて、今日はトラベラーズノートのメンテナンスに関してご紹介したいと思います。
1年も使ってくたびれてきたゴム
メンテナンスといっても、それほど大げさなことではなく、コレのお話です。
つまり、ゴムバンドがくたびれてきたということ。
かれこれ1年以上、このトラベラーズノート・パスポートサイズと過ごして、最近ではもっぱらSuicaホルダーとして使ったり、手帳の機能をほぼデジタルに移して出番を減らしてしまったり、去年の春には北海道の湿原で道に迷って一緒に死にかけたりしました(笑)
そんな波乱万丈を一緒にくぐり抜けてきたこのトラベラーズノート。もっとも消耗しがちな部分であるゴムが、そろそろ限界に近づいていたのです。
裏側も惨憺たるありさまに
裏表紙を裏側から見てみましょう。
こっちからでも、露骨に傷んでいることがわかります。
もうこのトラベラーズノートとは、お別れするしかないのでしょうか?……
そういえばスペアがあった
しかし、記憶の片隅から「まだ早い」と何者かが僕に語りかけていました。そう、あれはたしかこのトラベラーズノートが初めて僕の家にやってきたとき。箱のなかに、真新しい革のカバーと一緒に、黄色いあいつがひっそりと息を潜めていたのを、僕は思い出したのです。
そう、このトラベラーズノートには、スペアのゴムが最初からセットになっていたのですよ!
というわけで交換してみた
古いゴムを抜きます
そういうわけで、古いゴムとスペアのゴムを交換していきます。手順はとっても簡単。まずは古いゴムを、裏表紙の内側に向かって抜きます。
トラベラーズノートは裏表紙の内側に、このようにゴムの結び目があって、これで抜けないようになっているので、内側に引っ張れば簡単に抜けるわけですね。
新しいゴムを通します
そして今度は逆方向に新しいゴムを通していきます。
完成
ものの10秒でみごとに完成。なんの熟練した技術もいりません。なんなら赤ちゃんでもできます(言い過ぎました、できません)
見事に復活!
見事に蘇りました
革の部分のダメージは、こまかい傷があるものの、ラナパーで手入れしていたこともあって、まだぜんぜん使えそうです。
これまでのワントーンですっきりまとめた感じと違い、インディゴの表紙にマスタードカラーが差し色として映えてくれます。おしゃれです。丸の内OLが休日に渋谷に繰り出すときみたいです。
そういえば、このパッケージのゴムも使えるのでは?
ちなみに、そもそもパッケージじたいにこういうゴムが付いていたのですが、これもスペアとして使えるってことですよね。 ですよね?
新しいゴムがいつか古くなったらこいつを試してみようとおもいます。
みなさんも、ゴムが消耗してきたらぜひ交換してみてください。最近、新しくトラベラーズノートを購入した方は、ぜひ失くさないようにスペアのゴムをとっておいてくださいね。
トム・ヤムクンでした。
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