手帳としてのルーズリーフの使い方がおすすめな理由

みなさんこんにちはこんにちは世界の国から。
日本にふたたび万博がやってくると言われても特にウキウキしないトム・ヤムクンです。

今日はルーズリーフのお話です。

文房具の品揃え、そして、そのお買い得さで(僕からの)定評のある100円ショップのダイソーですが、そのなかでも特に僕がおすすめする商品のひとつがこちらです。

B5の方眼ルーズリーフリフィル。

多くの枚数が入って100円というお買い得な商品であることはもちろんなのですが、今日はこれをあえて、システム手帳的に使おう、という欲張りさんなお話をさせていただきます。

安い

他の製品と比較をしてみましょう。

まず、コスパの高さは最大のポイントのひとつ。108円で100枚買えるので、1枚1円ちょっとです。

方眼リフィルがお好きな方は、「方眼のルーズリーフリフィルって、横罫や無地のものと比べるとちょっと高い」と歯がゆい思いを抱いておられたのではないでしょうか?

コクヨであれば60枚で300円弱ですので1枚5円ていど、マルマンの商品は、僕がリサーチしたときには50枚で370円で売られていましたので、なんと1枚7円!

これらのブランド物のルーズリーフリフィルと比較すると、このダイソーの方眼リフィルがいかにコスパが高いかがわかろうというものです。

厳密に見ていけば、もちろんクオリティの違いはあるのでしょうが、僕はひとまずなんの違和感もなく、このダイソーのものを使うことができています。

方眼リフィルは情報が整理しやすい

そして、無地や横罫などではなく、僕が方眼のリフィルにこだわる理由はなんといってもその書きやすさ、情報の整理のしやすさです。

タテ・ヨコ両方にガイドラインが引かれていますので文字のサイズやバランスをととのえやすく、悪筆で定評のある僕でも、なんとなく読みやすい字を書くことができるのです。

また、もちろん図を描いたりするにも方眼だとやりやすいのでおすすめ。そのほか、ちょっとした表などを書きたいときには定規などを使うことなく、フリーハンドで縦横に線を引くことができますので、とっても便利なのです。

多くの情報を手書きで扱う方、複雑な情報を扱う方にも、この書きやすく整理しやすい方眼リフィルはおすすめです。

システム手帳として使うには

さてさて、今回のお話は、この方眼のルーズリーフリフィルのみならず、これを「システム手帳風に使おう」というものです。

まずは、これをシステム手帳として使用する方法についてご説明していきます。

カレンダーを貼り、スケジュールページを作る

月間スケジュールページ+マンスリーのスケジュールページを、ネット上の無料素材(カレンダーなどをダウンロードできるページ)から選んできて、プリントアウトし、貼り付けましょう。

さきほどもお伝えしたように定規がなくても直線(っぽい線)は書きやすいので、手書きで枠を作っておしゃれに仕上げるものありではないでしょうか。

ダイソーのタグシールで検索性を高める

そして、手帳である以上、必要なときに必要なページにサッとアクセスできる機能は必須。これまたダイソーのタグシールをページに貼り付けて、「スケジュール」「メモ」「仕事のマニュアル」などのセクションに分けるだけで、格段に使いやすくなります。

システム手帳より穴の数が多いので、非常に破れづらい

この点が、この「ルーズリーフを手帳として使う」ことの大きなアドバンテージ。システム手帳は6穴など、リフィルにあいた穴が少なく、1つの穴への負担が大きいためにすぐ破れてしまいがちなのですが、ルーズリーフはB5であれば26コの穴が空いているため、そこから破れてくる、ということがあまりないのです。

まあ、1枚のリフィルを何年も保管していれば別でしょうが(笑)

使えるシーン

デスクワークがメインの人に

さてさて、そうは言っても、みなさんこのルーズリーフを手帳として使う、というこのアイディアに、このようなご懸念をお持ちでしょう。

「どうしてこんなでかい紙をシステム手帳に使わなくてはいけないのか? 重いし、カバンにも入りづらいから、手帳には不向きなのではないか?」

たしかにそれはごもっともなご指摘です。

この「ルーズリーフ手帳」は、たしかに地下鉄で街から街へ飛び回る営業マンとか、事務のためのスペースがまったく与えられていない牛丼屋の店員とか、そういう方には不向きかもしれませんが、自分のためのデスクがオフィスにある方、あるいは、基本的に1箇所で仕事をしており、移動することがあまりない方にはとってもおすすめ。

大きな紙面にたっぷり書けますので、情報管理の一元化にも大いに貢献してくれることでしょう。

ノートと手帳を一括で扱いたい人に

というわけでこのルーズリーフ手帳は、情報管理をもっとスマートにしたい方、とりわけ、「ノートと手帳を別々に持つのがわずらわしい」という方に非常におすすめです。まあ「そんな大きなものを持つのがわずらわしい」と言われれば、言い返す言葉はないわけですが(汗)

また、マインドマップにしたり、多くの情報をリフィル1枚にまとめたり、といったことも、大きな紙面だからこそなせる技です。

システム手帳のページを差し替えるのが面倒な人に

1冊のルーズリーフバインダーに収納できるリフィルの枚数は、多くて100枚とか150枚とかが一般的ですが、しかし、なにぶん通常のシステム手帳などより紙面が大きいため、枚数が同じでも書ける量は段違い。

ですから当然ながら、同じページ数のシステム手帳よりも、ページの差し替えの頻度は少なくて済みます。

「システム手帳に興味はあったけど、ページのさしかえが面倒なので使わなかった」という方にもおすすめです。

ノートの内容をきちんと整理したい人に

もちろんルーズリーフを使いますので、ノートの整理はお手のもの。バラバラの順序で書いた内容でも差し替えをすることで、きちんと内容別に整理することができます。

 

 

というわけで、ルーズリーフをシステム手帳的に使う方法をお届けしました。従来のシステム手帳に飽きたらなかった方に、ぜひぜひ利用していただきたい方法です。

トム・ヤムクンでござった。

 

 

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トム・ヤムクン

ライフハックと手帳を駆使して作家を目指している人。得意分野は手帳と日本史。Twitterアカウント:@tomyumkung01 ※このブログはAmazon.co.jpアソシエイトに参加しています。

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