ダイソーのアレを使ってニセ「モレスキンラージ」を自作する方法
モレスキンラージが欲しい、けど高い
あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンです。
今日、ご紹介したいのは、モレスキンテンラージに「似たもの」を格安で自作する方法です。
モレスキン・ラージに憧れている方は多いのではないでしょうか。ハードカバーの醸し出すどっしりした風格は、ビジネスでもプライベートでもサマになりますよね。
しかし、このモレスキン・ラージはとにかくお値段が張ります。アマゾンでお得に買っても3000円弱……牛丼何杯ぶんなんですか…
「高いものを持つことで、テンションが上がって仕事のパフォーマンスアップが期待できる」というのはトム・ヤムクンも認めますが、もっと気軽に買える類似品はないの? という方も多いはず。ここでは、とってもお得にモレスキン・ラージもどきを入手できる方法をお伝えします。
ダイスキン(B6)を使って自作しよう
その方法とは、ダイソーのB6サイズノート60枚(通称:ダイスキン)を3冊、連結するというものです。
作り方をさらっと紹介すると、
1.ダイスキン3冊を用意する
もちろん価格は324円です。
このほかに、以下のものも用意しましょう。
・黒いガムテープ
・マスキングテープ
・ハサミ
・木工用ボンド
2.1冊を残し、残り2冊のゴムを切り取る
3.それぞれの表紙にボンドを塗って貼り合わせる
4.背表紙以外の3辺は黒いガムテープで補強する
こうすると見た目の不格好さが緩和されます。ボンドだけだと剥がれやすいですし。
そのままガムテープを貼ると幅がありすぎるので、半分に切って(割いて)貼るのがちょうどいいかも。
5.ガムテープの切り口にマスキングテープを貼る
ガムテープの切り口はどうしてもきれいにならないので、マスキングテープを貼るときれいに見えます。
不格好さの緩和策のガムテープが不格好なので、それをさらにマスキングテープで補強するという……もう、庶民の発想!
デザインの観点から、使用するマスキングテープは幅が細めのものがおすすめ。僕はこちらを使ってます。
完成!
見てください、この重厚感! これぞまさに、モレスキンラージに瓜二つではありませんか。
背表紙もホラ、この通……
ん?
んん?
はい、そうなんですね。3冊を連結しているのですが、背表紙は1枚の素材を貼り直しているわけではないので、「3冊くっつけただけやろコレ」感はどうしても拭えません。
が、そこまでこだわりだすと、材料費はともかくとして、作業にかかる時間の人件費で本家・モレスキンラージの価格に匹敵してしまいそうなので、コスパを考えてこのスタイルにしています。
技術のある方とか、単に製作を楽しみたい、という方は、製本テープや表紙に似た素材を使って、ぜひ工夫してみてください。
500円もかからずに作れるモレスキンラージ(のニセモノ)。みなさんもぜひ、プチプラで「できるヒト感」を演出してみてはいかがでしょうか。
トム・ヤムクンでした~