古いケータイ、埋もれていませんか?
古いケータイ、埋もれていませんか?
ケータイ業界の闇は特に暴かない
おつかれさまでございます、あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンでございます。
今回はまず冒頭で、日本のケータイ業界のいびつさについて訴えたいと思います。
僕は先日、ケータイを大手キャリアYから大手キャリアSに乗り換えました。それというのも、前回の機種変更から2年のタイミングがやってきて、そのままもとのキャリアにいつづけるより、キャリアを乗り換えたほうが安かったからです。
しかしこのようなタイミングで毎回、つくづく思うのが、「自社に長期間、金を払い続けてくれる人より、他者に乗り換えた人が得をする、という状況をどうしで大手キャリアたちは放っておくのだろうか」ということです。
つまり、同じ人に自社で2年め以降も使い続けてもらったほうがあきらかにありがたいはずなのに、大手キャリアたちはお得に他社へ乗り換えるユーザーたちに、より魅力的な料金面での優遇を提供できず、多くのユーザーを手放してしまっているということなのです。
ケータイ業界ってけっこういびつですよね。長く使うより、キャリア変えたほうが安かったりする
スマホ5台とかあるんですけど……
というわけで、我が家には古いケータイが夫婦二人あわせて3台ほどあるので、現役でSIMを入れているものと合わせて、なんと5台のスマホがあることになります。まあ、SIMが入っているのはそのうち2台ですが。
めっちゃ役立つ古いケータイ
古いケータイにはさまざまな使い方がある。通話とLINE(分ける、目覚ましが2台になる、一方の画面を参照しながら、もう一方でメールやブログを書ける
2台を同時に使うことで、読み込みによる待ち時間を削減できる
おごれるスマホ久しからず
いくら最新のスマホであっても、使っているうちにキャッシュがたまり、画像やアプリなどのデータが蓄積されていくためにだんだん動作が遅くなっていきます。こまめにキャッシュを消していても、この「動作が遅くなる」という現象を完全に止めることは無理ですよね。
膨大なるタイムロス
しかし、アプリを開くたびに、あるいは同じアプリのなかであっちの画面とこっちの画面を行き来するたびに2秒、3秒とかかっているようなら、それを1年間続けたことによるムダ時間の累計はおそらくとんでもない長さになるでしょう。
2台のスマホで待ち時間を削減
そこで、おすすめなのがこのテクニックです。ウェブ画面を見ながらメールを打ったり、あるいはタスク管理アプリ「Toodledo」でコンテクストの画面とフォルダの画面を行ったり来たりしたいときに、スマホが2台あれば、画面を切り替えるたびに発生するちょっとしたロスをカットしてくれるのです。
スマホライフは次のステージへ
これで、より効率的にスマホを使い、時間を節約することがでいます。
これまで「スマホの画面遷移の待ち時間」は仕方ないものとあきらめていた人が多かったと思いますが、このテクニックを使えば(というか、古いスマホを持ち歩く手間を惜しまなければ)、そのイライラは解消されるはず。ぜひ試してみてください。
トム・ヤムクンでした。