絵心がなくても手帳を使おうぜ、という話
みなさんこんにちはこんにちは世界の国から。トム・ヤムクンです。
今日は手帳やライフハックなどの具体的なテクニックを離れて、「手帳に関する心構え」についてお話ししたいと思います。
先日も述べましたように手帳というのは人によって様々な意味で捉えられるものです。
ただ、ここではひとまず「手帳」を「スケジュール帳にメモがついていて、手のひらに収まるサイズのノート」と定義しておきます。
手帳ってハードル高そう
さてスケジュールをマンスリーのスケジュール帳に軽く、本当に重要なことのみ書いているという方は多いと思いますが、本格的な手帳となるとどう思う尻込みしてしまう方、あるいは面倒くさそうと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
みなさんにそう思わせてしまう理由の一つというのが、「手帳には絵心がないといけない」というプレッシャーがこの日本社会に蔓延してることだと思うんです。
インスタグラムだったりピンタレストを見ると、手帳にどうもおしゃれなイラストやアーティスティックな写真、あるいはモレスキン水彩画なんか書いている人もいまして、そういうのを見ていると手帳を使いこなすには絵心は必須と思ってしまうのも無理なことではないですよね。
しかし僕はこの風潮にNOを突きつけたいと思っています。
つまり手帳は絵心がなくてもちゃんと使いこなせるんだ、ということを世の中に浸透させていきたいわけです。
ここで渡邉美樹さんの例を挙げましょう(ちなみに僕はこの人のことをあまり好きじゃありません。理由はブラック企業が嫌いだからです)
まあそれはともかくとして、彼がその著書の中で提唱し、インタビューなどでもよく紹介されている手帳というのが、もう本当に「無骨に文字で書いたタスクをただ赤ペンで消していく」というそれだけのものなのです。
タスク管理ツールに絵心は必要か
このような使い方には絵心も何もあったもんじゃないんですが、ただこの使い方って合う人にはかなり効果的であることは間違いありません。
本来、手帳はスケジュールやタスクその他の情報を管理するものですし、手帳に絵心なんて不要なんだと、いうことをこれを見ると再認識させられます。
「自分には絵心がないから手帳も向いてない」という方、あるいは「きれいな絵を書かなきゃいけない」「人に見せなきゃいけない」「インスタに載せるから見栄えのするものにしなきゃいけない」と考えて手帳を敬遠してる方は、絵を書くという発想を捨て、ただのタスク&スケジュール一覧表だと割り切り、気軽に手帳の活用にトライしてみてください。
トム・ヤムクンでした。