フライングタイガーコペンハーゲンの手帳を買ってみた(3) 無印良品風のやつ
日本のみなさん、世界のみなさん、そしてシーランド公国のみなさん、こんにちは。
あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンです。
今日は、前回お話しした「フライングタイガーコペンハーゲンで買った3冊のモレスキン風の手帳」のレビューの続きをお送りしたいと思います。
このお話の全容に関してはこちらの記事をご覧ください。
フライングタイガーコペンハーゲンの手帳を買ってみた(2) ファブリック素材のやつ
さて、今回取り上げたいのが、3冊購入したうちの2冊目、こちらの無印良品風の手帳です。
無印良品風ニセモレスキンの特徴
まず特徴をお話ししていきます。
紙の質は、正直、それほどいいとは言えません。しかし価格が200円なので、まあこんなものでしょう。モレスキン風のポケットもちゃんと巻末についています。
しおりやゴムも付いていますので、機能としてはモレスキンとさほど変わりありません。そして表面の手触りは、クラフト紙のようなざらざらした感じです。
さて、今回この手帳は、「小説の内容を書くためのノート」として使ってみました。
創作ノートとして使ってみる
僕は結構長めの作品を書きますので(長編のなかでは短いほう、という感じ)1作品の完成に1年とかかけることも少なくないわけです。
その前に「本文を書く前に構想を書くためのメモ」を書いています。「どのあたりのシーンでどういうことが起こる」というようなことを書いていくやつです。
その構想メモを書くためのノートなのですが、1作品を仕上げる1年のうちにいろんなものを乗り換えてしまいますので、「最初の頃に書いたものはどこにいったかわからない!」ということもあったんですね。
これを解消するため、今回はリヒトラブの手帳と、こちらのモレスキン風の手帳を2冊使いしてみました。
リヒトラブのシステム手帳に関しては、以前、まとめさせていただいたこちらの記事をご覧ください。
使い方の詳細
使い方としては以下のような感じです。
・リヒトラブの方にアイディアを練るためのマインドマップや、ちょっとした思いつきなどを書く
・マインドマップであるていど構想が固まったら、その内容をモレスキン風の手帳に書いていく
・本文を書くときには、モレスキン風の手帳を参照しながら書いていく
リヒトラブの方はシステム手帳で、多くのページを使うために頻繁にページを差し替えます。
しかし、最悪、ページをなくしてしまったりしても問題ありません。モレスキン風の手帳を見れば、本文に書くべきことがギュッと凝縮されています。
使ってみた効果
重要な情報にアクセスしやすい
まだ使い始めて間もないので正直、長期的な効果のほどはわかりませんが、少なくとも重要なポイントだけを抜き出して書いていくことの意義は大きいです。
重要な情報がどこにあるのか、ということがわからなくならないですし、ページの差し替えが効かない「綴じ手帳」ですので、あるページだけがどこかに行ってしまうということもありません。
もちろんこちらのページナンバースタンプを使ってページ番号を入れていますので、インデックスページで索引を作ることも簡単です。
こうすることで、より便利に、読みたい内容にたどり着くことができます。
ステッカーを使うのもおすすめ
また、こちらの手帳は「開いたままで置いておける」というのもいいですね。表紙のデザインがあまりにシンプルすぎる、という方は、こういう
ステッカーを使って、オリジナル感を出してみるのもいいでしょう。
タイピングも簡単
小説の本文を書くときはパソコンを使いますが、ここに書いてある内容も参照したいわけです。
そんなときに、ノートがひとりでに閉じてしまうと非常に困るわけですが、このモレスキン(&無印良品)風のノートは、開いたまま置いておけば閉じないだめ、両手が空いている状態で快適にタイピングができます。
以上、フライングタイガーコペンハーゲンの手帳の2冊目、無印良品風のもののレビューでございました。
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