より豊かな生活を ~土曜日2回スケジュールのススメ~
もっと生活にゆとりがほしい、という方に
みなさんこんにちは。あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンです。
今日は、土曜日を2回にしてしまおう、というお話です。
自分はゆとりある生活を送っている、と断言できる人は現代日本ではそう多くはないでしょう。
ただ、もしお休みの曜日を自由に決められるチャンスがあるなら、土・日と連休をとるよりもいっそ、間に出勤をはさんで休日、出勤、休日、にしてみましょう。
休前日は労働者の幸福感が最高に高まるとき
土曜日を2回にしよう!
「連休が取れなくて旅行にいけないじゃんこのクズ!」
「今日が休みで明日も休み、っていう日がなくなっちゃうじゃん詐欺師!」
――ごもっともごもっとも。そのような反論があることは承知のうえです。
しかし、休日の間に1日、出勤を挟むのもこれはこれで、まことにゆとりある一週間を過ごすことができるのです。
なぜか? それは、「休前日(土日が休みの人なら金曜)」が週1回から2回になる、という意味があるから。これを僕は「ダブルサタデー・テクニック」と名付けました!
休前日が2倍になると生活にさらにゆとりが生まれる!
実質上、週の大半がハッピー
みなさんの中にも「休日より休前日のほうがリラックスできる」という方がいらっしゃるのではないでしょうか? 僕は少なくともそうです。
休日は、翌日が出勤だから夜更かしはできないし、ひょっとしたら仕事の準備などに時間をとられる方もいるかもしれません。
しかし休前日はひとまずなにも考えることなく、お酒飲み放題、夜更かしし放題でリラックス気分を満喫できるのです。
ということを踏まえてこの通常の土日休みのスケジュールと、ダブルサタデー・テクニックによるスケジュールを比較してみると、
【通常の土日休みのスケジュール】
月曜(出勤→憂鬱)
火曜(出勤→ちょっとエンジンかかってくる)
水曜(出勤→疲れてくる)
木曜(出勤→疲労のピーク)
金曜(休前日→仕事終わればハッピー)
土曜(休日かつ休前日→ハッピー)
日曜(休日→ハッピーのち憂鬱)
【ダブルサタデー・テクニックによるスケジュール(日、火が休みの場合)】
月曜(休前日→仕事終わればハッピー)
火曜(休日→ハッピーのち憂鬱)
水曜(出勤→憂鬱)
木曜(出勤→ちょっとエンジンかかってくる)
金曜(出勤→疲れてくる)
土曜(休前日→仕事終わればハッピー)
日曜(休日→ハッピーのち憂鬱だが、また1日がんばれば休日)
見てください。まず休前日が1日増えたことによって、「今日は仕事だけど、仕事終わればお休み!」と気楽に過ごせる日が1日、追加されています。
それだけではありません。日曜の夕方になると「また明日から仕事かぁ……」と憂鬱になる、いわゆるサザエさん症候群が、トム・ヤムクンの開発した「ダブルサタデー・テクニック」では緩和されていることにお気づきでしょうか?
そして、連勤が5日間から4日間になっていることも見逃せないポイントです。
ダブルサタデー・テクニックを実践してゆとりある生活を満喫している鹿さん(6歳)
このように、「ダブルサタデー・テクニック」は休日を分散させるだけで、さまざまな角度から1週間の幸福度を高めてくれるのです。
フリーランスの方や、たくさんバイトの予定がある学生の方、あるいは、フリーターやパートをしている主婦の方などは、ぜひこのトム・ヤムクン開発の「ダブルサタデー・テクニック」を活用して、日本全体の幸福度を上げていきましょう!
トム・ヤムクンでした。