アナログでタスクシュートを始めた件
みなさんグーテンターク。あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンどすえ。
今日は、「アナログでタスクシュートを始めてみた話」についてお話ししたいと思います。
そもそも「タスクシュートって何よ?」
「タスクシュート」じたいをご存知ない方も多いかと思うのですが、これはエクセルをベースにしたタスク管理ツールです。
詳しくは以下をはじめ、多くのサイトで説明されています。
タスクシュートとは何か? ――シゴタノ! 仕事を楽しくする研究日誌
このタスクシュートというのは、
・その日すべきこと
・それに割り当てた時間
などをあらかじめ入力しておき、
・作業の進捗とともに、実際に終了した時間を入力していく
ことで、その日の作業の終わり時間を予測できる、というツールです。
もちろん、それぞれの作業にかかった時間(たとえばお風呂を洗うのに20分、など)を計測していくことで、その後、各作業にかかる時間をより正確に見積もることができる、という効果もあります。
2年ほど前、タスクシュートをネットで見つけた僕は真っ先に飛びつき、タスク管理に役立てようとしました。非常に便利なツールだったのですが、それでもうち2ヶ月で挫折してしまいました。
なぜタスクシュートで挫折したのか
なぜか。トム・ヤムクンが三日坊主の、移り気なズボラのクズ野郎だからか?
それもあるのですが、その他にも、以下の理由が挙げられます。
・エクセルをベースにしている
・だから、出先で作業時間を記録したいときはいちいちノートパソコンを開かなくてはいけない
・すなわち外では使いづらい
また自分の家で使う場合もやはり「いちいちパソコンを開かなくてはいけない」というのは大きなネックでした。
iOSでは「タスクシュート」のアプリ版が発売されているようですが、残念ながら僕はAndroidユーザーです。
このため、どうしてもタスクシュートが「使いたいのに使いづらい」というジレンマに陥ってしまっていたのです。
トム・ヤムクン作 アナログ版タスクシュート その概要と実力は?
結論として最近僕は、アナログでのタスクシュートを始めています。
まあ。そんなご大層な呼び名をつけるほどのことでもなく、ノートに書いたただのタスクリストなのですが。
その概要は以下です。
アナログ版タスクシュートの概要
このアナログ版タスクシュートの概要は以下のような感じです。
・紙(手帳かノート)とペンを使って制作する
・白紙のページの、横軸に、その日に予定されているタスクのタイトルと、それにかかるであろう見積もり時間が書いてある
・実際にそのタスクを実行する際に、開始時刻と終了時刻を記録する。
手帳のページにあらかじめその日のタスクの見積もり時間の合計を書いておき、それと残り時間(たとえば就寝時刻や仕事の退社時刻までの時間)の差を計算することで、残業が発生しそうかどうか、が簡単にわかる仕組みになっています。
たとえばある日、完了させるのに1時間かかるタスクが8つあったとして、退社時刻まであと8時間あるのであれば、ちょうどいい時間に仕事が終わります。
これが、1時間かかるタスクが9つある状態であれば、退社時刻までは8時間しかないので、「今日は1時間の残業が発生しそうだな」というのがたちどころにわかる、というわけです。
その効果
このように、本家のタスクシュートと同じくこのアナログ版タスクシュートは、
・残り時間と残りの見積もり時間を常に把握しておくことで、
・まるで家計簿のように
・「今日使える残り時間はどれだけなのか」を把握できるというものです。
ヴィジュアルとしては以下のような感じです。
では僕はこのアナログタスクシュートをどのように使っているのか、ということに関しては、次回のブログで詳しくお話ししていきます。
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