休みが取れたので旅に出てみた(4) 街観光がもっと楽しめる3つの鉄則編

北の国からこんにちは。
札幌の凍結した道で転んだトム・ヤムクンです。

僕はいま、北日本縦断旅行をしているのですが、その中で通過した札幌は、今回の通過地点の中でも随一の都会でした。このような都会を観光する際には、田舎や、リゾート地を旅するのとはまた違ったテクニックが必要になります。東京、京都、大阪などの大都市の「街なか」を観光する機会がある人は多いですよね。

都会の観光を効率よく楽しむには?

1.早起きをする

京都や奈良などを旅するときには、やっている方も多いのではないでしょうか。
寺社仏閣が観光のメインになる街の場合、それらは早めに閉まることも多いです。だいたい16時とか、17時とかに参拝時間を終了する場合が一般的だと思います。

それらを少しでも効率的に回ろうとするならば、やっぱり早起きは欠かせません。ホテルの朝食を食べたら、チェックアウト時間までまったりするより、すぐ出発したほうが充実した一日になるかもしれませんよ。

地元のバーや居酒屋などを楽しむのもよいですが、観光地では朝方シフトに切り替えてちょっとだけ早起きしましょう。

旅行に持っていくのにぴったりのこんなアラームもあるので、ぜひ利用してみてください。

2.1日乗車券を買う

1日乗車券は、多くの大都市の地下鉄や市営バスなどで利用できるサービスです。

一例として京都市のサービスでは、
「地下鉄・バス一日券」(大人900円)
「地下鉄・バス二日券」(大人1700円)
の2種類が販売されています。

これらは

●京都市バスの全線
●京都市営地下鉄の主要区間

が乗り放題になります。

また、多くの施設やお店の優待サービスもあり非常にお得です。

 

京都は第二次世界大戦時に大規模な戦災をまぬがれたため、多くの歴史的建造物が市街地に残っています。そのため、金閣、銀閣、京都タワーに東西の本願寺、そのほか、お買い物の楽しい清水道界隈や、修学旅行気分をよみがえらせることができる新京極など、非常に多くの観光スポットこれ一枚でカバーすることができます。

京都駅に到着→ホテルに荷物を預ける→食事→観光地1→観光地2

なんてやっていると、あっという間に交通費900円を越えてしまいますから、「京都に到着したらすぐ」購入するのがおすすめです。

また、「あ、金閣に来たけど、もう拝観時間おわってんじゃーん、まじショック!」とかいうときにも、残念は残念ですが「交通費がムダになった」という事態は避けることかできますし、「しゃあねぇ、別の場所に行こう」と気軽に予定変更できますね。

もちろん、他の大都市や観光地にも似たようなものがありますので、国内旅行の際にはチェックしておくととってもお得ですよ。

 

3.まずはホテルに荷物を預ける(もちろん一日乗車券を買ってからね)

だいたいのホテルは、チェックイン前でも荷物を預かってくれます。
観光する場所からホテルが遠い、というケースであれば、駅のコインロッカーなどを利用するのが賢明ですが、そうでなければ大きな荷物は預けて、身軽に観光を楽しみましょう。

番外編.100円玉をたくさん準備しておく

コインロッカーや、コインランドリーなど、「100円玉しか使えない」ようなサービスが、特に宿泊施設などではけっこうあります。そんなときに困らないよう、旅行数日前から意識して100円玉をストックしておくとよいかもしれません。

パッケージツアーなどではない、自分で交通や宿泊などを手配する旅行では、特にちょっとしたテクニックがより旅行を楽しくしてくれます。
みなさんもこれらのテクニックを駆使して、さらに旅を楽しんでください。

トム・ヤムクンでした♪

トム・ヤムクン

ライフハックと手帳を駆使して作家を目指している人。得意分野は手帳と日本史。Twitterアカウント:@tomyumkung01 ※このブログはAmazon.co.jpアソシエイトに参加しています。