スキマ時間活用のためのタスクリスト
みなさまお疲れ様です、あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンでございます。
今日はスキマ時間の活用についてお話ししたいと思います。
われわれ意識高い系の人々にとって、「スキマ時間の活用」は必須のスキルとなっています。不幸なことにいつでもどこでも仕事ができるようになってしまったこの現代社会において、IT技術の進歩が労働者の拘束時間を長くするという皮肉な状況が生まれているのです。
そんな中で、第2領域の
タスク(急ぎではないが長い目で見ると重要なタスク)を効率よくこなしていくには、移動やちょっとした待ち時間を有効活用することがぜひとも必要なわけです。
しかし、そうは言ってもなかなか実際にできるものではありません。メールの返信をしようと思っていたのにいつの間にかYouTube動画を3本観ていた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回はこのことについて考えていきたいと思います。
なぜスキマ時間活用に「タスクリスト」が効果があるのか
スキマ時間の活用の王道といえば、勉強や読書、メールへの返信などですよね。
このような細かなタスク、また、スマホ1台があればできてしまうタスクは多いですが、なぜ、われわれの前に置かれたタスクはいつまで経っても消えていかないのか。
僕の推測では、このような状況の原因はおもに2つあります。それは、
・タスクを短時間でこなせる環境を事前にととのえていないこと
特に、
・そのタスクに関する「文脈」を忘れてしまっていること
かと思います。
タスクをこなせる環境を事前にととのえる
これはつまり、「タスクリストを事前に作っていない」ということです。
信号待ちの数十秒で「誰かにメールを返信する」タスクの実施が物理的に可能だとしても、そのことを忘れてしまっていては実施はできません。
事前に自分がやるべきタスクを洗い出しておくことで、
スキマ時間発生→タスクの確認→実施
というフローをスムーズにこなすことができるのです。
トム・ヤムクンでした。