さよなら2020年 トム・ヤムクンが書籍を電子化しておこったこと
2020年と書籍電子化
みなさま、たいへんお久しぶりです、トム・ヤムクンでございます。
更新するごとにこのブログを半リアルタイムで読んでくださっているような奇特な方はおそらくいないでしょうが(もしいらっしゃったら地に頭をこすりつけて御礼申し上げます)、長らく更新が途絶えておりました。
主な理由としては
・コロナによる職場の休業
・それに起因する職場のもめごと(汗)により僕が多忙になったこと
・書籍の電子化に集中していたこと
で、ブログをお休みしていたことです。再開一発目の今回のテーマは、ラストの「書籍の電子化」です。
2020年という激動の1年のうちの多くの時間を、トム・ヤムクンが書籍の電子化に注いだ結果、なにが起きたかについてお伝えします。
食事中に読書ができる
これは僕自身、意外だったのですが、「食事中に読書がしやすくなった」というのも本を減らすことによって得られた効果のひとつ。
紙の本だって(お行儀の悪さはさておいて)食事中に読めるじゃないか、と思われるかもしれません。たしかに、週刊誌をめくりながらおにぎりを食べる、みたいな場面をイメージするのであればそうなのですが、お気に入りの文庫本をカレー食べながら読むのにはかなりの勇気が要りますよね?
しかし、スキャン&電子化した本をタブレットやスマホで読むなら、カレーだろうがタバスコだろうが怖れることはありません。ただ拭けばいいのです!
(そうまで気にする人はだいたいその本を電子化しないだろう、というのはまたしてもさて置きます)
本棚とさようなら
もうこれに関しては言わずもがな、なのですが、本気で蔵書の数を減らせば手持ちの本棚をカラにすることができます。
僕は実際に家にあった本棚を3つ減らして、より狭い(すなわち家賃の安い)部屋に引っ越すことに成功しました。
旅行で気軽に本が読める
旅行に限らず、普段の出先でも同様、本をわざわざ持ち運ぶ必要がありません。
エセ・ミニマリストの僕は旅行の荷物も最小限にしたいタイプなのですが、しかしながら、旅先のビジネスホテルや新幹線の車内でビールを飲みながら読書というのはえもいわれぬ贅沢な時間です。それを手軽に実現することができるようになりましたし、なにしろホテルのWi-Fiで自分のすべての蔵書にアクセスできるわけなので、「いまこそ、このホテルのソファであの本が読みたい!」という欲望を何らの妥協なく実現することができてしまうのです。
というわけで、トム・ヤムクンが体験した「手持ちの本を電子化するメリット」をご紹介しました。お時間のある方はぜひトライしてみてください。