手帳に書いておくといざというとき助かる話

皆々様、お疲れ様でございます。あなたの街の文系男子、トム・ヤムクンでございます。

今日は、手帳に書いておくといざというときに助かる、あることについてのお話です。

 

 

 

グロッキーなときも時間を有効活用するために

手帳に書いておくと助かること、というのは何かと言えば、

   頭が働いていないうちにできること

です。

 

風邪をひいた、ショックなことがあった、直前に非常に面倒な仕事があって、とても疲れている――などなど、仕事や家事をしなくてはいけないのに、どうしても調子が出ない、ということは誰にでもありますよね。

しかし、そのようなときでも出勤した以上、サボっているわけにはいきませんし、ボーッとしていたら上司からの評価にも響くでしょう。

そこで、おすすめなのがこのテクニックです。

 

 

調子の出ないときにできること:例

どうしても調子が出ないときでも、できることはあるわけです。あまり思考力や精神力を必要としないけれど、どのみち、やらなくてはいけないことがありますよね。

それを手帳にリストアップしておくと、非常に強い味方になってくれます。その人の仕事の内容によってさまざまでしょうが、典型的なものをご紹介します。

 
整理整頓

整理整頓ができていないと、作業効率は自然と落ちてきます。

しかしながら、忙しくてつい散らかしたままにしてしまう、ということも多いですよね。

ただ、本業が手につかないのであればそのときこそ本腰を入れて整理整頓にとりかかるチャンス! 

ここで、不要なものを捨て、よく使うものは取り出しやすい場所に置く、など、使いやすいオフィスや職場を取り戻すことで、いざ、あなたが本調子に復帰したときに、高い作業効率を発揮することができるでしょう。

調子が悪いいまこのときのロスをあとから取り戻すことができる、という意味でも、この整理整頓は非常におすすめです。

 

 

掃除

そもそも、日頃、ルーティーン業務の一部として掃除をしている、という方も多いのではないでしょうか。

そうではない方でも、自分の机の周りなど、掃除すべき場所というのはだいたいの人にとって存在するはずです。

ひとまず雑巾やホウキなどを持って手を動かしていれば、グロッキーな日でもやる気がすこしは回復してくるかもしれません。

この機会に、ふだん、汚れが気になっていた場所や、日頃、お客さんの目に触れがちな箇所を掃除してみましょう。

 

メールチェックや書類の分類

こちらも調子が悪いときにおすすめの業務です。

「ついついメールのチェックをして午前中をつぶしてしまう」という人もいるでしょうが、一方で「つい後回しにしてしまう」という方も多いはずです。

そこで、調子の悪いこのようなときにこそ、返信すべきメールを返信し、迷惑メールフォルダに返信すべきメールが紛れ込んでいないか確かめ、企業の宣伝などの不要なメールは削除しましょう。

メールフォルダが整理されていると、やはり、次回以降、返信する気が起きやすくなるもの。これも調子を取り戻したときの効率をアップすることにつながるのです。

 

 

 

このように、調子が出ないときにそれでも、やれることをやっておくということは、調子が出たときに備える、という意味があります。そのようなときにやるべきことに戦力を集中できるよう、なるべくこのような、「どうでもいい」仕事を終わらせておくのです。

これらをわざわざ手帳に書いておく意味は、

頭の働いていないときには、「頭の働いていないときにできること」さえ思い出すのが億劫になり、また、それをやろうという気力も湧かないから

です。しかし、リストアップしておけば、ひとまず手帳をのぞくことさえできれば、それをやろうという機になりますので、おすすめです。

ぜひぜひあなたの手帳にも、この「調子の悪いときにやることリスト」を忍ばせておいてください。

トム・ヤムクンでした。

 

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トム・ヤムクン

ライフハックと手帳を駆使して作家を目指している人。得意分野は手帳と日本史。Twitterアカウント:@tomyumkung01 ※このブログはAmazon.co.jpアソシエイトに参加しています。