フライングタイガーコペンハーゲンの手帳を買ってみた(2) ファブリック素材のやつ

 

今日は前回に引き続き、フライングタイガーコペンハーゲンの手帳についてのレポートを送りしたいと思います。

この3点のひとまずの印象を比較しております。詳しくは前回の記事をご覧下さい。

フライングタイガーコペンハーゲンの手帳を買ってみた(1)

 

 

 

今回のエントリー ファブリック素材のチャラいやつ

この検証のために3点の手帳を買ったわけですが、今回の記事ではその3種類のうち、ファブリック素材でコーティングされた、もっとも見栄えがしてもっとも高いものについてのお話です(とはいっても500円ですが)。

このファブリック素材の手帳をどのように使ったかと言うと、飲み会だとか、勉強だとかの、数日から数ヶ月にわたるプロジェクトを管理する「プロジェクトノート」です。

このプロジェクトノートは、つねにバッグに入れて取り出せるようにしておき「お店の予約を取るまえに飲み会メンバーの好みをリサーチしなきゃな」とか、「今週は英会話のレッスンをさぼりがちだぞ、やっべぇ」といったように、プロジェクト全体を見渡しながら進捗を確認するためのものです。

 

 

 

プロジェクトノートとしての使い方

手帳などでタスク管理をしている方は多いと思いますが、その全員がこの「プロジェクトノート」のようなものを持っているわけではありませんよね。

単純に、

●飲み会

・店の予約をとる

・参加者を募る

・予算を決める

ていどの内容をメモるだけなら、単に手帳のカレンダー部分の隅にタスクを羅列すればいいわけですが、僕は、

●飲み会

・店の予約をとる

 1.ネットでよさげな店をリサーチする

 2.店の候補を3店まで絞る

 3.Aさんに候補を提示して選んでもらう

 

・参加者を募る

 1.Bさんに2人ほど誘ってもらう

 2.Cさんが参加できるか、返事をきく

 

・予算を決める

 1.クーポンを探す

 2.クーポンのコースが許容範囲の内容であればそのまま予約する

 3.飲み放題にビールが含まれているコースにする

という程度まで細かいことを書きたくなる人です。そのため、どうしても日々のスケジュールページでは足りず、プロジェクト単位でしっかりとタスクを俯瞰したいため、このようなノートが必要になる、というわけなのです。

 

使ってみた感想

今回はそもそも、従来使っていたトラベラーズノートレギュラーサイズが「カバンから片手では取り出しにくい」ということで、モレスキンライクなラージサイズの手帳を探していたのですが、この懸案事項をこのファブリック素材の手帳は見事に解決してくれました。

また、素材が素材だけに傷にも強く、トラベラーズノートよりもだいぶ便利です。

トラベラーズノートは革素材なのでどうしても傷が心配で、不用意に扱えない怖さがあります。ふいに爪でひっかいてしまったり、サイフの金具部分で傷つけてしまうこともありえますからね。

また実はこのファブリック素材の手帳には、本家モレスキンと同じように拡張ポケットが付いているのです。チケットや切符を一時的に入れたりなど、便利に使えますね

 

 

 

 

このように価格こそ500円と、今回試した中では最も高かったのですが、500円払うだけの価値はあるかもしれません。そして見た目も安っぽくないので結構おすすめです。

残り二つの手帳に関してはおいおいレポートお送りしたいと思います。トム・ヤムクンでした。

 

トム・ヤムクン

ライフハックと手帳を駆使して作家を目指している人。得意分野は手帳と日本史。Twitterアカウント:@tomyumkung01 ※このブログはAmazon.co.jpアソシエイトに参加しています。

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